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ウナギ偽装・・・信頼回復へＮＰＯ設立！として夕方のニュースで報道されました。全国的に食品偽装が相次ぐ中、消費者の信頼に向けた新たな動きとして、７月２日に発足したＮＰＯ法人「セーフティー・ライフ＆リバー」が、養殖の過程を管理する際のルールを記した適正養殖規範（ＧＡＰ）を制定し、その内容が説明されました。ＧＡＰでは、水産用医薬品の使用方法や産地証明書の作成など、７項目について規範が定められています。そして、規範を満たして生産されたウナギについては、ＮＰＯが産地証明と安全シールを発行し、消費者に、目に見える形で安全性を示すこととしています。「全国初めてのＧＡＰをつくることによって、宮崎の養鰻業者は、この規範どおりのウナギづくりに努力しているんですよと自信を持って言えるような形にしていきたい」（田中義久事務局長）県内産のウナギの安全・安心の確立、そしてブランド化へ向け、今後、ＧＡＰがどれだけ実行力を発揮できるか・・・。食への信頼が揺らぐ今、その活動に注目が集まっています。

[2008年08月06日]