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８月１５日（土）美郷町南郷区において、♪「大阪で生まれた女」♪でお馴染みのＢＯＲＯのコンサートが開催され、魅了の歌声と熱い語らいに観客は酔いしれました。
このコンサートは、当ＮＰＯ法人が、設立１周年として、南郷区に伝承される「百済の里いだごろ祭り」に、この３月に恋人の丘周辺で植樹祭を開催した感謝と御礼の意味を込め主催させて頂いたものです。
コンサートは、ＢＯＲＯといえば「大阪で生まれた女」と４０代５０代以上にはすぐに口ずさまれるほどの大ヒット曲となっているだけに、３０年前にタイムスリップした昔の若者がここぞ青春の謳歌と言わんばかりに大フィーバーし、アンコールアンコールの大合唱で、予定時刻を２０分もオーバーし、主催者を冷や冷やさせました。
さすが、ＢＯＲＯさんで、そんな観衆の空気を読み、疲れた体と喉に鞭打って、観客のアンコールに嫌な顔をせず応えていただきました。感謝！感激！感動！です。
ＢＯＲＯさんは、音楽プロデューサーとしても活躍されておられ、１９９１年からは、筋ジストロフィーの少女との出会いを契機として基金を設立し、募金活動や署名活動等を通して、厚生労働大臣へこれまで９回の募金を届けられ、広く着実に筋ジストロフィーに対する理解や原因究明のための幅広い活動を展開されておられます。
今年デビュー３０周年とか！年齢を感じさせないその若々しい情熱溢れる歌声は、往時をしのぶ中高年の元気の源となり、若者への熱いメッセージは生きる喜びの源となることは必至です。なお、当日の祭りの参加者は、魚のつかみどりや３２インチのプラズマテレビやウナギの蒲焼きが当たる大抽選会が催しされ、主催者発表で５，０００人の参加があったとか。ちなみに、ＢＯＲＯコンサートの聴衆は、主催者発表で３，５００人！美郷町南郷区の人口は、この７月３１日現在で２，３５７人！（文責：田中義久）

[2009年08月17日]