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県北9市町村にヤマザクラの苗木4,500本を贈呈しました!
川を柱とし水源の源となる山(森)を守り育てることで、人と水と地域(山)とが一体化できる自然環境づくりを標榜している当NPOは、去る3月3日〜5日に、県北の9市町村にヤマザクラの苗木4,500本を贈呈しました。贈呈には当NPOの大森理事長が各市町村を訪問し、各市町村長へ直接贈呈させていただきました。この贈呈は、「県北ふるさと景観創出事業」と称して当NPOにおいて実施したものです。その目的は、宮崎の県北地区(美郷町〜諸塚村〜椎葉村〜五ヶ瀬町〜高千穂町〜日之影町〜延岡市〜門川町〜日向市)を一つのエリアと考え、ヤマザクラや地域を代表する花木による豊かな山づくりや森づくりと地域の観光名所ともなりうる景観地の創出への気運醸成を図り、県北地域の地域活性化に寄与することといたしたものです。各市町村に、高さ1.5メートルのヤマザクラの苗木をそれぞれ500本ずつ贈呈しました。各市町村は、今後、ボランティアや自治公民館等の支援を受け、風光明媚な箇所での植樹祭等を実施していただくことになっています。今回の活動を機に、県北が一体となった「お花サミット」や「山ざくらサミット」が開催できる気運を醸成し地域の活性化と地域の特性を生かした景観地づくりの一端を担っていくことができれば本望です。写真は日向市役所での贈呈式の様子です。(文責:田中義久)
[2010年03月06日]