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５月２５日（火）に平成２２年度の通常総会を開催しました。平成２０年７月にスタートした当ＮＰＯも今年の７月で速いもので２年目を迎えます。設立時の趣旨を思い起こし会員共通の理念を再確認しました。昨年は当ＮＰＯの事業の柱でもありますＧＡＰ（ウナギ適正養殖規範）の遵守指導と食の安全・安心の決め手となる残留医薬品検査結果に基づく産地証明書の発行を継続して実施してまいりました。また、川と山との一体化による自然環境創出を標榜し美郷町南郷区において実施しています「ふるさと山づくり」の支援として昨年８月に地元南郷区においてＢＯＲＯのコンサートを３，５００人の聴衆を前に開催しました。また、１２月にはヒガンバナの球根５万個を南郷ふるさと山づくり実行委員会の皆さんと連携して植栽しました。更には、今年の３月初めには「県北ふるさと景観創出事業」として、県北９市町村にヤマザクラの苗木４，５００本を寄贈し各市町村長から感謝の言葉をいただきました。なお、国が提唱している食料自給率向上に向けた国民運動である「ＦＯＯＤ　ＡＣＴＩＯＮ　ＮＩＰＰＯＮ」の推進パートナーとして参加登録し昨年１０月に「ウナギ食のフォーラムｉｎ宮崎」を宮崎市で開催しました。２２年度は、新たにウナギの生態系の調査研究事業を関係研究機関と共同して実施していくこととします。（文責：田中義久）

[2010年06月07日]